2016.05.31 文部科学省へ

文部科学省12階の記者会見室で、13時00分から14時20分まで、17名の報道関係者を集めて記者会見を行いました。

 

山口さんの支援側から、視覚障害の大学教授5名の方を含む21人が出席。

 

「人権教育で共生社会の扉を開いてください。視覚障害の大学教授が訴え」

と書かれた横断幕を背に、

 

山口雄仁さん・川崎和代さん・石川 准さん、生井良一さん・山口雪子さんの5名の方々が次々と訴えました。

 

それぞれの方がとても個性的で経験に基づいた素晴らしい内容でした。視覚障害がある中で、どのように教えているか、大学の職務はどのように処理しているか。専門性や教育の目的についてどう考えているか。など、一人一人が熱弁をふるってくださり、説得力のある素晴らしい内容でした。

 

その後、私立大学部の担当者が用意してくれた会議室に移動て、直接文部科学省の担当者に訴えました。

 

答えとしては、個別案件では裁判の成り行きを見なければならない面もあるが、人権尊重や障害者差別の禁止については国民的に確認されていることなので、文部科学省としても行政の中でしっかり取り組んでいきたいとのことでした。

 

そして、文部科学省の高等教育局、私立大学部の担当者に

 

文部科学大臣あての署名

インターネット署名2097筆、

点字署名234筆

用紙署名4610筆

合計 6941筆     を託してきました。

 

 

 

最後に文部科学大臣室を訪れ、秘書の方に、記者会見と要請行動の報告をし、大臣あての要請書を手渡してきました。